包括支援事業とは何ですか?

地域包括支援センターなどで高齢者に提供されます。


包括的支援事業は、要介護者が住み慣れた地域で自立して生活するために必要な環境を整備する事業です。

包括的支援事業では、介護予防ケアマネジメント業務総合相談支援業務権利擁護業務包括的・継続的ケアマネジメント支援業務などが行われており、2018年度からは在宅医療・介護連携推進事業認知症施策総合支援事業生活支援サービス体制整備事業が本格的に実施されました。

総合相談支援、権利擁護、ケアマネジメント支援の業務については地域包括支援セ ンターが、その他の事業については市町村が、すべての高齢者を対象として進めています。

在宅医療・介護連携などが強化されています。


包括的支援事業のサービス内容などは市町村に任されていますが、基本的な事業の目的は示されています。

それぞれ、総合相談支援業務では介護に関する相談・支援や 事業者の紹介・仲介、権利擁護業務では成年後見制度の利用支援や高齢者に対する虐待防止・早期発見、包括的・継続的ケアマネジメント支援業務ではケアマネジャーに対する指導や支援困難事例への指導・助言などを行います。

そして在宅医療・介護連 携推進事業や認知症施策総合支援事業、生活支援サービス体制整備事業では、医療機関と介護事業者の連携推進早期認知症患者の症状悪化防止支援生活支援・介護予防の体制整備などを図ります。

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