介護予防給付におけるサービス には何がありますか

予防給付も「介護」と「介護+医療」に分類できます。

介護予防給付におけるサービスも、介護給付におけるサービスと同様に、介護と介護+医療というサービスの内容で分けると理解しやすいようです。
ただし、介護予防給付におけるサービスには施設サービスがありません。
また居宅サービスの多くは介護給付と同じですが、サービス名に介護予防という名称が付いています。
また介護予防訪問介護と介護予防通所介護は、2015年度から地域支援事業に移行されました。
多くの市町村では2018年度から本格的に、地域支援事業として介護予防訪問介護と介護予防通所介護が提供されています。

介護予防給付でも、地域密着型サービスが提供されます。

介護予防給付でも、施設が所在する市町村に居住する人に向けた地域密着型サービスが提供されています。
提供されているのは、小規模多機能型居宅介護、認知症患者向けの共同生活介護や通所介護です。
要支援者向けのサービスなので、中・重度の要介護高齢者向けのサービス、特定施設や特別養護老人ホームにおけるサービスは提供されていません。
なお、介護給付におけるサービスに必要なケアプランは居宅介護支援事務所が作成するのに対して、介護予防給付におけるサービスに必要なケアプランは地域包括支援センターが作成します。

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